■セロー250のエンジンオイル交換時期
セローを購入してもうすぐ一年になります。中古で購入したので1,500kmだったODOメーターも気が付けば4,500kmオーバーになってました。
オイル交換の目安は3,000kmごと、または1年に1回です。
3,000km走ってるし、購入してから1年なので(2018年5月に購入)ちょうどオイル交換の時期になりました。
購入したのが1,500kmとエンジンの慣らしが終わったくらいなのでエンジンの金属粉やスラッジなんかでオイルフィルターも汚れているだろうと思いエンジンオイルとフィルターも交換する事にしました。
ちなみにオイルフィルターの交換時期は9,000kmごとです。
■セロー250エンジンオイルとフィルター交換に必要なモノ
エンジンオイルを交換するのは25年ぶりくらいになりますから、オイルはもちろん交換に必要な道具も購入しなければなりません。
近くのホームセンターコーナンと大東市にあるRSタイチで揃えました。
コーナンでオイルジョッキ1L用と廃油を処理するオイル処理箱2.5L用を購入。
オイルジョッキは目盛りが無かったので、家に帰ってから料理用の計量カップで水を計り、オイルジョッキにその計った水を入れて油性マジックで印を付けました。
オイルジョッキ1L用・・・430円(税込)
オイル処理箱2.5L用・・・268円(税込)
RSタイチでエンジンオイルとオイルフィルター、Oリングを購入しました。
エンジンオイルはヤマハノーマルのヤマルーブ10W-40の1L入りを2本購入。
オイルフィルター(エレメント)
エンジンフィルター交換時にOリングも交換したほうがいいですと店員さんが言うのでOリングも購入しましたが・・・
後で気づいたのですが、Oリングは小さいモノも、もう一つ必要です。
(店員さんも気づかなかったかなぁ・・・)
仕方ないので今回は小さいほうのOリング交換は見送ります。
ヤマルーブ エンジンオイル
10w-40 1L ・・・2,052円(税込)×2本=4,104円
オイルフィルター M0-008 ・・・961円(税込)
オイルフィルターOリング ・・・237円(税込)
全部合計すると6,000円(税込)となります。
セロー250のエンジンオイルとオイルフィルターに必要な工具ですが、12mmと14mmのレンチと5mmの六角レンチがあれば大丈夫です。
車載工具で事足りますが、利便性も考えて12mmと14mmは昔愛用のトルクレンチを使用しました。
昔、クシタニでツナギを買った時にもらった工具箱
■セロー250エンジンオイルとフィルター交換作業
作業開始ですが、現況のエンジンオイルがどのくらいの量なのか見ておきたかったので、バイクを直立にして点検窓を見たところ・・・
ん!?・・・
な、なんと!LOWレベルよりも下どころか、オイルのラインが見えなかったので、ホントヤバいくらいでした。
オイル処理箱をオープンして、エンジン底部のドレンボルト付近にセットします。
オイルを抜く前に、オイル注入口のボルトを14mmのレンチで回るかチェック。抜いた後にこのボルトが仮に緩まなかったら地獄ですから、先にゆるむか確認しておきましょう。
12mmのレンチでエンジン底部のドレンボルトを緩めていき、オイルが漏れ始めますので、処理箱にちゃんとオイルが落ちるように場所を調整してボルトをはずします。
この時、ドレンボルトのワッシャが処理箱に落ちてしまいました・・・。
ワッシャは必要なので、後からビニール手袋をはめて処理箱から取り出し確保しました。
次にオイルフィルターの交換に移ります。
5mmの六角レンチでエンジンのオイルフィルターカバーを外します。
この時、はずしたネジがオイル注入口に誤って落とさないように注入口のボルトはゆるく閉めておくことをお勧めします。
オイルフィルターカバーのボルトは3本の内、1本だけ長いです。
オイルフィルターカバーをはずすと、古いオイルフィルターもついてきました。
フィルターをカバーからはずし、カバー側に付いている古いOリングもはずします。
この時カバーを傷つけないように注意!
本当は同時にこの小さいOリングも交換したほうがいいのですが、今回購入できなかったので、次回交換まで、何も起こらないことを祈ります。
新しいOリングとオイルフィルターをカバーに取付、元に戻してきっちり六角レンチでボルトを締めてフィルター交換は完了です。
ワッシャを付けたドレンボルトをエンジン底部に締め付けます。あまり強く締め付けすぎるとエンジンを壊しますので気を付けて!
セローのエンジンオイルの量は交換時1.2Lなんですが、ヤマルーブのエンジンオイル1本が1Lなので、丸まる1本投入し、2本目をオイルジョッキで計測して注入口から入れますが、この時ミスしました。
セローのエンジンオイル交換時のオイル量は1.2Lなのですが、オイルフィルターを交換した時には、フィルターに染み込んでいくオイル量も見積もって1.3L入れる必要がありました。
後からつぎ足すことも出来ますが、早く気が付いたので、0.1L足して入れました。
オイル注入口のボルトも締め付け、オイル交換も終了です。オイル処理箱は2.5L用なので、置いといて次回のオイル交換にも使います。
エンジンのオイル点検窓からオイルの量を確認します。
バッチリです。
自分で出来ることは極力自分でやるのも、バイクを購入した楽しみ方の一つですね。