JAのバイクローン(マイカーローン)の事前審査をパスし、嫁の許可を得た私は、念願のバイクの購入に踏み切りました。
JAバイクローンの借りる金額の枠としては事前審査で70万円で申し込んでたのですが、月々の支払いのことを考えると5千円ちょっとで支払っていける程度に抑えないと“おこずかい制”サラリーマンはしんどいです。
そこで、バイクと自賠責保険、その他ヘルメットやグローブにライディングシューズを含めて50万円~60万円までで、ローンを組もうと考えました。
バイクローンの本審査には、見積もりを付けないといけないので、先に購入するバイクを決める必要がありました。
バイク選びですが、普通二輪免許の中免ライダーなので、400ccのバイクに乗りたいところですが、維持費のかかる車検の事を考えると、車検の無い250ccに決めました。
前から気になってたのが、今流行りのアドベンチャー・タイプのスズキのVストローム250。
出典:https://bikes.suzuki.co.uk/
パニアケースを付けるとムチャカッコいい!
そもそも、もう一度バイクに乗りたいと思い始めたのが、YouTubeなんかでこのバイクの動画を観てからなんです。
でも、流行りだけでこのバイク選んでも、長く乗ることは出来るのか?
と、冷静になって、ふと考えてみた時に、今の自分のライフスタイルを考えた上で、頻繁に高速道路使ってのロングツーリングに行く時間があるのか?
50過ぎという歳も歳なので、バイクにそんなにスピードは求めていない。
林道なんかもちょっと走ってみたいけど、スズキのVストローム250はスタイルこそオフロードモデルに見えるが、どちらかと言うとオンロード志向。
色々考えた末、選んだのがヤマハのセロー250でした。
ツーリング・セローが欲しかったんですが、ちょっと予算オーバーしそうなのと、ゆくゆく自分でカスタムしていく楽しみもあるんじゃないかと思い、通常のセローをネットで探しました。
中古で走行距離の浅い、2017年モデルを見つけたので、さっそくお店に行って、見積もりをもらいました。
5万円の手付金を払えばバイクをおさえておけると言われたのですが、あいにく5万円の余剰金も持てない“おこずかい制”のサラリーマンの身なので、売れないことを祈りつつ、お店を後にしました。
早急に源泉徴収票や住宅ローンの残高明細書、印鑑証明・住民票とバイクの見積書をそろえてJAバイクローンの本申し込みをしました。
3日くらいで「本申し込みが通りました」の回答を受けたので、嫁に「ローンがおりたらすぐ返すから!!」と頼みこみ、セローをおさえておく手付金を借りました。
しかし、JAバイクローンでローンを組むにはもう一つハードルがあったのです。
JAは農業協同組合なので、ローンでお金を借りるにあたり、出資金を納める必要がありました。(先に言ってよ・・・)
出資金の額は、農協によって違うようですが、私が利用したJAは3万円でした。
もう嫁には頼れないし、この日の為に昼めし代を500円以内に抑え、温存していたこずかいと、コツコツとへそくりしてたお金をかき集めて何とか3万円を工面し、金消契約をすることが出来きたので、無事に相棒を手に入れることが出来ましたよ~~!
結局、57万円を10年間借りるローンを組み、毎月5,710円返済していくバイクライフの始まりです!