Sさんは第六形態

これはちょっとスゴイ、ちょっとイイナァと思ったことを書いていきます。

ステップワゴンがパンク・・・パンク修理剤でタイヤの応急処置は大丈夫?

スポンサーリンク

 

今の自動車って、事故以外で壊れて動かないというようなトラブルが少ないですね。


買ってから、エンジンルームのボンネットを開けた事が無いという人がいるという話を聞いた事があるんですが、本当かな?


いくら故障が少ないと言っても、愛車の消耗品のチェックやメンテナンスくらいは必要です。

www.s-san.life


トラブルの前兆があった時にすぐに処置していればトラブルにならなかったものを、スルーして、そのうち直そうみたいな考えでほったらかしにしておいた為に痛い目をみることが何度あったことか。


我が家のホンダ・ステップワゴンも、タイヤのパンクで、過去にけっこう痛い目を見ました。

f:id:shinbar:20180325234530p:plain

出典:www.gtnet.co.jp


あれは2年前の夏休みの終わりに河内長野市の滝畑ダムのキャンプ場に日帰りで川遊びに行った時に気が付いたのですがステップワゴンの左前のタイヤの空気が目で見て分かるくらいに減っていたのです。


今思いば、ここから悲劇が始まってました・・・。

 

エンジンの駆動パワーを路面に伝える大事な役目をしているタイヤというパーツは、普段運転している時はなかなか気にとめないもので、

 

タイヤの空気圧が減ってても気にせず走っていることもあります。


出発の時は気が付かなかったので、キャンプ場に乗り入れた際になんか踏んでしまったのかなと思いつつも、完全に空気が抜けている訳ではなかったので、そのまま運転して帰りました。


我が家のステップワゴンは普段は嫁が通勤に使っていて、ガソリンを入れる時はいつも価格の少し安いセルフのスタンドを利用しています。


セルフなのでタイヤの空気も自分で空気圧を設定して入れないといけません。


タイヤの空気を自分で入れたことのない嫁さんは、左前タイヤのことが気になるらしく、通勤中に空気がなくなるとどうしていいか分からないと言うので、

 

滝畑ダムからの帰りにいつも行くセルフのガソリンスタンドでタイヤの空気を入れてから家に帰りました。


それから10日間は何も起きなかったのですが、大雨の降る時が多かった年で、天候が不安定なその夜に突然のトラブルが起きました。


午後8時半過ぎに、私はまだ仕事中だったのですが嫁から携帯に電話があり、勤め先から買い物を済ませた帰路の途中で、左前のタイヤの空気が抜けたらしく、タイヤがぺっしゃんこになって、走れないとの事。


不運にもどしゃ降りのゲリラ豪雨です。

 

f:id:shinbar:20180325234925j:plain


エマージェンシー用のスペアタイヤはステップワゴンには積んでるものの、交換なんて嫁ができるはずもなく、近くにオートバックスがあったので、何とか空気の抜けたタイヤで着いたそうですが閉店時間は過ぎててアウト。


どしゃ降りの大雨の中、タイヤ交換なんて私もやったことも、やりたくもないので、ホントに利くかどうか不安だったけど、パンク修理剤で応急処置するしかないと思いました。


しかし、時間が時間でオートバックもコーナンやムサシの様なホームセンターも閉まってるし、パンク修理剤を調達できないでは、パニック状態で待ってる嫁さんが増々パニックになるだろうし・・・

 

f:id:shinbar:20180325235028j:plain

 

どこか手に入れるところはないものか?・・・と、思いついたのが


ドンキ(ドンキ・ホーテ)でした!


ドンキ積みで陳列された多種多様な商品群の中から、ジャッキアップ不要Holts(ホルツ)のパンク修理剤 タイヤウェルドMH763(大)を購入し、どしゃ降りの豪雨の中、嫁のもとへ 向かいました。


駆けつけてステップワゴンの左前タイヤを見ると、ぺっしゃんこ状態でした。タイヤの側面はシワシワになり、完全にいかれてます。


どうせパンク修理剤使ったらタイヤ交換しないといけないんで、仕方ないですが。


夜なので、パンク修理剤の取説の文字も読める状態ではなく、早速、タイヤの空気を入れるパルブキャップを外し、ホルツのタイヤウェルドの管とバルブをつないで、パンク修理剤を注入しました。


雨の音がうるさくてホントに入っているのかどうか分からなかったし、「ぜんぜんタイヤ膨らんでこーへんやん!」という怒りにも似た嫁のセリフで不安になり、

 

ホルツのタイヤウェルドの管とバルブをつないだ接続ナットをゆるめたところ、白い泡がすごい勢いで管から出てきたので、あわてて管の接続ナット締め直しました。


確かにパンク修理剤はタイヤに注入されているようです。


若干、タイヤも膨らんできたので、とりあえずはゆっくりと走りながら家に帰ることにしました。


家に戻って先ほどのタイヤを見ると正常な大きさまでタイヤが復帰していたので、パンク修理剤が効いているということでしょう。次の日もタイヤはしぼんでなかったです。


最近の新車の場合、スペアタイヤが付いていないケースもあるようで、その代わりにパンク修理剤が付いてくるようです。


タイヤのパンクは厄介なものなのでエマージェンシー用にジャッキアップの必要ないホルツのタイヤウェルドのようなパンク修理剤を愛車に積んでれば、いざという時に重宝するなと、身をもって思いました。


ただ、パンク修理剤はあくまで応急処置で、パンク修理剤を使ったタイヤは長くは使用できないので交換する必要はあります。