Sさんは第六形態

これはちょっとスゴイ、ちょっとイイナァと思ったことを書いていきます。

五十過ぎのオッサンが一人映画館で観る映画作品は、コレ。

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土日が仕事で平日が休みの職業に就くと、どうしても友人たちと遊ぶにしても休みが合わないことが多いので疎遠になってきます。


職場の仲間となら休みも合うんでしょうが、会社の延長線上になりそうなので、仕事以外での付き合いは御免こうむりたい。


特に結婚すると余計に昔友達と飲みに行くとか遊びに行く回数とか極端に少なくなります。


そして、嫁さんも働きに出てて、年齢も50過ぎたオッサンは一人寂しく、休日を持て余します。


そんな時に嫁さんが「映画でも行って来たら。」と映画鑑賞のタダ券をくれました。


何でも勤めている会社の福利厚生の一環で、安く購入できたそうで、今月いっぱいで期限が切れるので、もったいないからと言う事です。


「行く行く!行ってくる!」と、映画券をゲットしたオッサンは、1人で近鉄電車で阿倍野まで出て、アポロシネマに向かうのでした。


何の映画を観るかはあまり考えずに出て来てしまったのですが、やはり我々の世代は映画と言えば洋画です。


ここは、往年の名作、レジェンドとも言われたハリソン・フォード主演だった「ブレードランナー」続編「ブレードランナー2049」

 

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を観るべ!と、ひらめいたのですが、なんと「ブレードランナー2049」公開は10月27日と、二日後の公開でした・・・残念。

 


やはり映画館は、やってる映画を事前に調べてから来るものですね。


仕方ないので、他のを観ようと物色したのですが、「アウトレイジ」「ナラタージュ」、「ナミヤ雑貨店の奇跡」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」・・・


う~ん。どれもこれも開始時間が中途半端。


スグに見れるのはないのかなぁ~と探してみると・・ありました。

 


「斉木楠雄のΨ難」!!

 

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確かに五十過ぎのオッサンが観る映画ではないのは、わかる。


わかるけど、この際なんでもいいので、タダ券使って映画観て、観ましたよと嫁に報告出来ればよいのです。


・・・と、カッコいいことを言ってしまいましたが、実は「斉木楠雄のΨ難」は、私と
しては、ぜんぜん有りなんです。有りというか、観たい作品の一つでした。


子どもの影響でアニメも観てたので、飛び抜けた超能力を持つ斉木楠雄が、ひたすら普通に生きたい、やり過ごしたい日常を描いた物語なのは知ってました。


主演の山崎 賢人さん扮する斉木楠雄のキャラはハマってました。ストーリーは楠雄が通うPK学園の文化祭の一幕なのですが、作品自体も大金をかけた学芸会といったノリにまとまっていたので楽しかったです。


中年で観ているのは私だけかと思いきや、60過ぎの御方も一人観られてました。御見それいたします。


千年に一度のアイドル橋本環奈ちゃんも「銀魂」の時と同様、アイドルなのに変顔を出し惜しみなく見せてくれました。アイドルなのに頑張ってると思いました。

 


あと、やっぱり俳優のムロツヨシさんと賀来 賢人さんはウマいです。個人的に演技にハマりました。


「鋼の錬金術師」も予告編やってましたけど、「ブレードランナー2049」より観たくなりました。