普段は嫁さんが通勤に使っていて私はあまり乗ることが無い中古で買った我が家の愛車、ホンダの「ステップワゴン・スパーダ」ですが、いつも通り嫁さんが出かける時にふと見ると、リア右側のブレーキランプが点灯していませんでした。
どうやら球切れしたようです。
そのまま放っておいたら後続車にとっても危ないし、整備不良で警察にキップを切られるかもしれないので交換しなければいけません。
しかし、今まで生きてきた中で車のランプの交換って、したことあるような、無いような・・?
いささか不安だったので、オートバックスで交換を頼もうかとも思ったんですが、考えてみれば、照明の球って消耗品だし、メーカーもプロでないと交換できないような作り方はしてないだろうと、ネットで調べてみると、わりと簡単そうだったので自分で交換することにしました。
球を買いに近くのオートバックスに行きました。
電球コーナーに行くとたくさんの種類の球が売られているので、いったいどれを買えばいいのか分からなくてパニックになりそうですが、そういうコーナーには車の車種や年式で、どの球を選んだらいいかという手引書が置いてあるので、少々人見知りな私は調べることにしました。
あらかじめ自分の車の車種や形式は車検証で調べておきます。
(車種や形式が分かっていたら、店員さんに聞いてもいいかも。)
ステップワゴンの形式RG1の平成21年式のリヤブレーキランプ(手引書にはストップランプとなってました)の品番は「4-20」で12V 21/5Wの球でしたので、数ある商品の中から探してゲット。
※電球メーカーによって品番は違います。
家に帰ってステップワゴンの右リアテール部分の解体に取り掛かります。
ビス穴にフタがしてあるので、マイナスドライバー等でフタをあけます。
ビスが出てきましたが、ちょっと錆びているようなので、簡単に回せるかどうかです。
このビスを回すにはプラスドライバーか六角レンチが必要です。
最初、プラスドライバーで試みましたが、びくとも回りません。ビスのプラスの溝をなめてしまいそうになったので、作戦変更し六角レンチを使うことにしました。
昔はよくバイクをイジっていたので、バッタ屋で買った六角レンチセットを捨てずに置いといてよかったです。
レンチは「8mm」がピッタりあうようです。
六角レンチを使うと、いとも簡単にビスを回すことが出来ました。
ボディから右リヤテール部を外します。
ちょっと力を入れて、やや外側に引っ張るような感じではずしました。
電球につながる配線が2本あります。上がウインカー用で、下がブレーキランプ用です。
電球ソケット部を右に回すと簡単に外れました。
電球交換してソケットをまた回して固定して、テール部分をボディに再びセット。
無事、ブレーキランプが点くかどうか確認。成功しました。
交換自体の作業時間はものの10分ほどです。道具さえあれば電球代の430円(税込)で済みます。
時間がもったいない、めんどくさいとお金を払ってやってもらうのもありでしょうが、手間暇かけて自分で整備したり直したりするほど、愛着がわいてくるものですよ。

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