私は営業という仕事をしていますが、もともとは営業という仕事がしたかったかというとそうじゃない。
若い時、人としゃべるのが苦手で、人前に出るとあがってしまって足や声が震えるのを抑えることが出来ないくらいだったので、仕事を選ぶなら、絶対に営業職だけはならないと思っていました。
しかし、人生おかしなもので、あれほど絶対になりたくもないと思っていたものになっています。
なぜ、私がなりたくない営業という職業を選んだかというと、「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだ影響が大きかったのかなと今振り返ると思います。

- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
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経済的なラットレースを抜け出すには、時間を切り売りする仕事より、歩合でレバレッジを効かせられる仕事を選ぶことが大事というようなことが書かれていたように記憶しています。
結局、家族を養い、いい思いをさせてやるにはお金を稼ぐことが第一目標になりますから、口下手やあがり症なんて言ってられないので、歩合で稼げる営業という職種に飛び込みました。
最初は口下手な自分が人様に商品を売るようなトークが出来るのだろうか?お客様を怒らせてしまうのではないのかとか考えて、毎日が不安で不安で仕方ありませんでしたが、長年、営業という職種をやってると、話術やテクニックが達者な者が成功するかと言うと、そうでもない事が見えてきました。
営業で、話術以上に大事なのは、最後まであきらめない絶対に今月契約するというメンタルなんですね。
とは言っても、人間弱いもので、今月自分だけ売れなかったらどうしようとか、あのお客様に断られたらどうしようみたいなプレッシャーに弱気になることも多々あります。
「引き寄せの法則」や「プラス思考」とか言われますけど、成績不振の時にすべてをプラスに考える事がはたして、いたって平凡な人間に出来るのか?
意識してプラスの事を考えるようにしていても潜在意識のどこかでマイナス思考がチラつきます。「引き寄せの法則」はマイナス的な考えが出てきたところでアウトです。
「引き寄せの法則」や「プラス思考」でメンタルを保とうとするのは凡人には無理があるんじゃないかと思います。正直しんどいです。
ここ最近は、しんどい考え方は捨てて以前ブログでも記事にした本の考え方を実践しています。
不思議なもので、この本に書いてある事を実践して考え方を変えると、なんだか周りのほうから自分が望んだように動いてくれているように感じれるようになるから不思議です。
どんなことを実践してるかというと・・・ネタバレになるので書きませんが、色々と自己啓発本を読んだ中で、自分にはこの方法はあっているのかなと今は感じてます。
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
ドSの宇宙さんとの会話形式でストーリーが進んでいくので楽しく学べます。