休日にイオンモールの本屋に行くことが、もはやパターン化しています。
特に欲しい本があるわけでもないのですが、何故か本屋に行って一通りのジャンルをチェックしています。
その中でもツイツイ本のタイトルが気になって買ってしまうのが、ビジネス本や自己啓発本の類です。
もう5・6年前くらいになるのですが、この時もフラっと本屋に寄って、何気なく流していた目に止まって、気になり思わず手にとってレジに直行した本のタイトルが
「お金の不安が消えるノート~60日でお金が貯まる1日1分の習慣」というというフォレスト出版の本でした。
当時、この本の帯に付いてるサブタイトルは「手取り13万円でも1000万円貯まる!」でした。この本は3年ほど前にもムック本としても出版されたように思います。
その当時は給料が薄給で、お金に関する知識や増やすノウハウにかなり興味がありましたので、タイトルやキャッチコピーにやられて衝動買いでした。
今でもこの手のタイトルに弱いのかもしれません・・・。
「お金の不安が消えるノート」の内容はギャンブルや遊びでの借金が500万円まで膨らみ、自己破産寸前だった著者が、「お金のノート」をつけ始めてから、お金の流れをコントロール出来るようになり、なんと2年で借金を完済し、そこからわずかな期間で経済的自由を手に出来たというもので、そのノウハウや心得が書かれているものです。
「お金のノート」に記入するのは何にいくら使ったかを記入するだけなので、誰でも簡単に実行できます。
このやり方は、当時話題になった毎日何を食べたか記帳していく「レコーディングダイエット」を応用したもので、自然とお金を貯める体質にしていくというノウハウです。
今の現状の収入に満足している。将来への不安なんてゼンゼン無いというなら、まったく読む必要のない本ですが、日本のほとんどのサラリーマンは心の内は残念ながら逆ですよね。
最終的に経済的な自由がほしいですが、宝くじが当たった人の多くが、幸せなお金持ちになれず、結局は貧乏生活に舞い戻ってしまうのは、生きたお金の使い方が分からないからです。お金をコントロールが出来る知識がないと、結局はいつまでも変わらない現状にとどまることになります。
この「お金の不安が消えるノート」の根底にはロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん・貧乏父さん」の考えが散りばめられています。

- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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この本を読んで実行することで、まずは、現状を変えていく意識が出てくると思います。新刊本ではありませんが、ラットレースから抜け出るヒントにもなるとてもわかり安い本です。

お金の不安が消えるノート?60日でお金が貯まる1日1分の習慣?
- 作者: 田口智隆
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私も、もう一度読み返します。