昔バイクに乗って、よく日本各地にツーリングに出かけた中免ライダーですが、今でも気候も良くなってくるとバイクに乗ってふらりとどこかへ出かけたくなります。バイクないけど。
土曜日とか日曜日にツーリングしてるであろうバイク乗りを見ていると、なんともうらやましくなり、土日でもこっちは仕事じゃーと、嫉妬の念も出てきたりもします。
最近、走ってるバイクを目にすると、大型バイク乗ってる人が多いような気がします。中免しか持っていない者としてはまたも嫉妬の念をいだきます。今は中免とは言わず普通二輪と言うんでしたっけ。
たまに中型バイクも旧車を族っぽく改造したのを見ますが・・・以前、阪和道の泉南インター降りて国道26号線沿いの交差点のサークルKに100台以上そのようなバイクが止まっていたのは圧巻でした。買い物出来ないから頼むから散ってくれ。
かつてのバイクブームも過ぎ去ったのか、バイク離れも進んでいるようで、国内のバイクの売れ行きは良くないとも聞きますが、
そんな中でも新たなニーズを取り込めそうなバイクだなと個人的に思っていたがヤマハのトリシティです。
二輪ではなくて前2輪と後ろ1輪の三輪バイクですが、最近では大阪府警もトリシティを調達したらしく、派出所に白黒カラーのトリシティが止まっていたりします。
エンジンは125㏄しかないのかと思っていたら去年に155㏄も出ていたんですね。
今日、名神高速道路走っていたら、トリシティが横を走っていたので、125㏄で高速走ったらあかんやん捕まるで、と思っていたら155㏄やったんですね。
なんで高速乗れない125㏄しかヤマハは出さないんやろうと思っていたら、ちゃんと考えてたんですね。
でもなんで250㏄でなくて155㏄なんでしょう?
おそらくはトリシティがフロント二輪という独特の構造のため、125㏄でもそこそこコストがかかるのに250㏄にすると、とても売れる価格帯での供給が難しくなるからではないかと思います。
でなければ、わざわざ新設計した日本ではなじみのない155㏄エンジンにはならないでしょう。
ヤマハ・トリシティの魅力はエンジンの加速や馬力ではなく、バイクには付き物の転倒のリスクを極力抑えることができるという安心感だと思います。
前輪2輪によりコーナーでバンクしても左右のタイヤも同調してリーンするシステムは濡れた路面や荒れた路面でもどっちかのタイヤがグリップしてくれるという安心感があります。
昔バイクに乗ってた時に下手でよくコケました。1度コーナーでコケると恐怖心が出てきてコーナーを曲がる時にバイクを倒せなくなるもんです。トリシティが絶対倒れないとは言わないまでも安定した走行は楽しめそうです。
バイクを離れて25年ほどになりますが、またバイクに乗ろうと思っても、コケた時のリスクを考えると家族がウンとはなかなか言ってくれないかもしれませんが、ヤマハのトリシティなら説得力ありそうです。

ヤマハ トリシティ125 PERFECT GUIDE (Motor Magazine Mook)
- 作者: オートバイ編集部
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